猫月さん

デヴィッド・ボウイ・イズの猫月さんのネタバレレビュー・内容・結末

デヴィッド・ボウイ・イズ(2013年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

これは…、
個人的に、

大好きだーーーっ!

英国V&Aミュージアムで開催され、その後世界を廻っている一個人の展覧会を映画にまとめたもの。
私が彼を認識するようになったのは、グラムロック以降の頃(私は生まれてないか又は子供すぎて)で、そのディヴィッドが一番魅力的だったのではないかと思われる頃・部分がてんこ盛りに映画にされている。

私はこれを観て、更に彼を好きになったし、この人は今のファッションになんと影響を与えている人なのか、これを観てその勇気に脱帽した。
ホモセクシュアルだって公表したらしいけど、これを観るまで、奥さんも子供も居るから、違うと思ってた。(って映画の中でも言ってたけど)

久しぶりにリンゼイ・ケンプ氏の顔も見れたし、ディヴィットのその表現の仕方に、なるほど、と思った。

それから、大島渚監督の戦メリは、1ミリも出てこないけれど、何となくそれが出来た背景やデビッド・ボウイ氏のあの映画における役割が更に深くなった様に、今回の映画を観て思った。

スコアが少しマイナスなのは、これは、ちょっとテレビ番組(ドキュメンタリー番組)といってしまえるのかもかも…と感じたから。




でもでも、しかしともかく、
この足で帰りにTSUTAYA寄って、「ジギー・スターダスト」借りよう♪ 更に浸るのだ。

6th Feb.2015 新宿ピカデリー



そして、さらに再見。
Jan.2017 David Bowie is展が遂に日本に来て、初日に行き、
今ひとつ分かってなさそうなパートナーにどうしても観せたくて、
恵比寿まで観に行った。
再び観て、もう一回展覧会に行きたくなった。
展覧会初日だったせいかものすごい混雑で、下の方に位置している説明は読めず、、、
クタクタになり後半は意識朦朧となり。。
(私のヘッドフォンのバッテリーも切れ…。)

まあそれはともかく、この映画を観て、年若いパートナーは、
デヴィッドさんが好きになった!
と言っていた。
しめしめ、思うツボだ(ΦωΦ)

先日ジギー・スターダストを観に行った時、偶然スタイリストの高橋ヤッコさんのトークショーが聴けたが、
映画の中の寛斎さんが話していたことをその時やっこさんも話されていて、なんだか話しが重なりパズルが合わさったようで嬉しかった。
猫月さん

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