1985年にオフ・ブロードウェイで上演された舞台のリバイバル作品。テレビドラマ。
見応えたっぷりだった、、最後のシーンで泣いてしまった。
コロナ禍を経験した今なら1981年当時の様子をより具体的に想像できるかもしれない。未知の病気と政府と世間と当事者。コロナは性別、年齢、国籍問わず罹患することが当初から明らかだったから、AIDSとはまた違うのだけど。
罹患する傾向がゲイに傾いてたから、差別も風評被害も甚だしかっただろうなってわかる。そしていつの時代も蔓延る陰謀論。
マット・ボマーの役づくり凄すぎた。
謎にFilmarksの出演欄にジム・パーソンズ書かれてないけど、ちゃんと出てる。
彼の役回りは、結構観客よりというか他のゲイの人たちよりも一歩引いてて、第三者視点感がある。まあ最後にくるシーンで彼が出てきてそこで泣いたんだけど。
ブロードウェイでの再演は2011年でこの作品は2013年撮影の2014年放送だから、その間の2012年にジムはカムアウトをしてる。
インタビュー動画見たけど、2011年の公演の時には観客のすすり泣く声も聞こえてて、素晴らしいものでありつつヘヴィーなものだったって語ってた。
ジム・パーソンズのパーソナル的にも大きな作品なのかなって思う。
