いやよセブン

ベル ある伯爵令嬢の恋のいやよセブンのレビュー・感想・評価

ベル ある伯爵令嬢の恋(2013年製作の映画)
4.0
18世紀のイギリス、主人公(ググ・ンバータ=ロー)は黒人の母と白人の父の間に生まれ、見かけは黒人だった。
父はイギリスの海軍士官で、娘を叔父(トム・ウィルキンソン)に預け、そのまま再会することはなく亡くなってしまうが、莫大な遺産を娘に残す。
叔父も叔母(エミリー・ワトソン)も見かけは黒人の主人公を守りながら愛情を注ぐ。
そして判事の頂点に立った叔父の前に、難破した奴隷船の裁判が持ち込まれる。
実話らしい重厚な話運びで、最後まで集中して見ることができた。