『ピンクリボン』(2004)
日活ロマンポルノに代表されるピング映画。実は黒沢清監督や井筒和幸監督らを生んだ『日本映画の裏側』とも呼べる存在で、かつての隆盛の時代からかろうじて存在している現在までの歴史をインタビュー形式で語っていくドキュメント映画です。
AVとの一番の違いは『本当にはやってないこと』だそうで、だからこそ作品性が問われるのだとか。
3日で全て撮影したり、5,6回絡みががあることなど、独特の制約がある代わりに『あとは自由』という創作の自由の獲得は、エロマンガ業界にも似た世界感だなーと思いました。
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