日活ロマンポルノとピンク映画は違うことを初めて知った。
ピンク映画はそこそこ予算の潤沢な日活ロマンポルノと違って予算300万円、撮影は数日というハードな条件下で制作される。絡み3回入れればあとは好きに作っていいということから商業映画の監督としてデビューがし易い環境にあったようだ。
またあまりに斬新過ぎた内容で、時に海外の映画祭に出品されたりしていたらしい。
若松孝二監督や、ピンク映画配給会社の部長インタビューが興味深い。
最早時代に完全に置いていかれたピンク映画だが、日本のアングラ文化として何とか生き長らえて欲しいと思う。(と言っても自身はさすがに観に行かないが…苦笑)
