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ピンクリボンのtuttleのレビュー・感想・評価

ピンクリボン(2004年製作の映画)
5.0
ピンク映画の製作現場にスポットライトをあてたドキュメンタリー。
低予算、短期間の製作で相当な試行錯誤が要求されるが、濡場の回数、女優の人数などのルールが守られていればなんでもあり。
「ピンク映画だけど面白い」ではなく「ピンク映画だから面白い」と知るためのジャンル入門。
私自身まだ数えるほどしか観たことがない・観たい作品を観る機会があまりないピンク映画ですが、さらに興味が湧きました。

日活ロマンポルノが45周年だそうで、今年はロマンポルノ・リブート・プロジェクトとして白石和彌や行定勲など名だたる監督たちによる新作企画があり、それらの予習としても観て良かったかも、と。

「どんな映画でも映画界にいられれば俺の勝ち」
若松監督の言葉がどれもかっこいい。
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