いつも不機嫌で怒ってばかりの癇癪持ちのヘンリーは、病院へ行ったある日、主治医ではないシャロンに診察され怒り爆発。それにシャロンもブチ切れ、彼が重い病気だとうっかり告げてしまった挙げ句に「余命90分」だと出まかせを言ってしまい…。
久しぶりにロビン・ウィリアムズが観たくて。
「余命90分」というぶっ飛んだコメディなのに、ほっこりしたり、切なくなってしまうのは、主演がロビン・ウィリアムズだからなのかなぁ。勝手に彼と重ねてしまう部分もあるし、彼の切なく見える瞳のせいなのかもしれない…。
ふざけた設定ではあるものの、人はいつ死ぬか分からないし、死ぬと分かった時にやり残したくないと思う事は何なのか、それを常日頃から心がけるべきなんだよなぁと思わされた。でも、生きてるとつい忘れちゃう。人間ってそういう風に出来ているのかな。
それにしても癇癪持ちは嫌だ。笑
穏やかな人が好きだけど、「怒り」でしか感情を表現出来ないんだとしたら、それは悲しいし、分かってあげたいと思う。でも私も結構短気なので待てない気もする。笑
2021-140