ロビン・ウィリアムズが亡くなったから見るの控えてたけど、想像してたより面白かった！

いつもイライラで周りにも怒ってばかりの主人公が病院で診察してもらったらまさかの余命90分！
残り90分で家族に会いに行ったり、大切な人と大切な時間を過ごそうとするけど、いつもまわりに酷い態度だからほとんど会ってもらえず、、

息子に会えないかもしれないのでビデオレターを残そうと思い買いに行ったら、志村けんのひとみばあさんみたいな店員で笑った😁
本当に時間ない時にひとみばあさん出てきたらと思うと焦る💦💦

ラストもじんわりくるけど笑える素敵な映画でした🎦

R02/06/08 鑑賞
余命90分と宣告された偏屈な男を描いた物語。映画時間も短いです。
コメディ感漂わせるパッケージですが、そんな映画ではありません。重々し過ぎることもないですが。
ラストはもう少し掘り下げても良かったかもしれませんが、全体的に演出がストイックで、かなり好みでした。
儚い人生も、楽しみ方次第ですね。
素敵な映画でした。

2014年製作のコメディドラマ。
ロビン・ウィリアムズにとって最後に参加した実写主演作（声の出演では、2015年の「ミラクル・ニール！」が最後）となる。

余命90分！？
本編84分！？
6分どこいった！？

でも、この短さは残業帰りの1日を締めるには有難い。

短気で偏屈なヘンリー（ロビン・ウィリアムズ）は、いつしか家族からも疎まがられる様になっていた。しかし、脳動脈瘤が見つかったと診断を受け、怒りに任せて女医のシャロン（ミラ・クニス）に、余命はどれだけ残されているかを問い詰めるヘンリー。シャロンは咄嗟に「余命90分」と嘘をついてしまう。

んなアホな。
90分な訳あるかーい！！
とヘンリーも僕も思っていたけど、彼は人生があと90分しか残っていないとしたら…と考え直し、今までの人生を挽回する為に奔走する。

時間がない！！

心が離れてしまった妻とやり直したい。
疎遠になってしまった息子に一目会いたい。

そうだ、ビデオレターを撮ろう！とビデオカメラを買いに入った家電屋さん。その店主が吃音症のお爺で、ここは盛大に笑わされた！！

ヘンリー：何でもいいから、今すぐ撮れるビデオカメラをくれ！！

お爺：Pa, Pa, Pa, Pa…… Panasonic？
or Fu,Fu,Fu,Fu……Fujitsu？

どっちでもええわーーい！！

このシーンだけは5点あげたい。
最大瞬間爆笑風速MAX！！

嘘をついた事に罪悪感を感じたシャロンは、ヘンリーを追いかけ、彼の悲願を達成させる為に協力するように。

ミラ・クニスはキュートだし、ヘンリーの弟役にピーター・ディンクレイジを起用するあたりも、キャスティングにセンスを感じる。

しかしながら、コメディとしてもドラマとしても、どちらにも振り切れていないのが些か残念。

ラストには穏やかな笑顔を見せてくれるけど、やっぱりロビン・ウィリアムズに怒りの感情は似合わないかな。演技は上手いので、違和感こそないものの、個人的にはどこか物悲しげに笑うロビン・ウィリアムズの笑顔が何より大好きだったから。

これが最後だなんて、悲し過ぎるじゃん。ロビン。

• #2020akirunaway