モリーナ履修で鑑賞。
評価も低いのでそこまで期待せず見たのですが、全体的な雰囲気は悪くない作品でした。
ですが最初群衆劇かな?って思うくらいメインキャラが誰かわかりづらい。
結局主人公が主人公ってわかるのが中盤?ってくらいな勢いなので、そういう意味では没入しづらい感じのように思います。
ですが、映画全体の雰囲気としてはなかなか面白いですしかっこよかったです。
カジノ強盗から始まり、時代は現代なのですが、雰囲気は西部劇。
西部劇好きな方は結構雰囲気で好きになれる映画なのかも。
贔屓のモリーナのdocはすごく好みなキャラで、満足でした。
大切な人を失って飲んだくれて、生きる希望を失ってるのに、人を悪人であろうと救わずにはいられない。それが自分を危険に巻き込むことだとしても……それがまた彼の終わらせたいという死亡願望にリンクして……彼の過去を語るシーンは好きすぎました。
大好きなゲームのデトロイトのハンクと被るところもあり……善人が悲しみで飲んだくれちゃってるの大好物✨
あと別のキャラが死ぬ時の、「寒い」これも悪くないとは思ったんですが、やっぱパイレーツのバルボッサ様にはかなわないなーと見ていて思いました(笑)
内容は面白いか?と言うとそうでも無いのですが、モリーナのキャラがすごく好みだったのと、全体の雰囲気は好きだったのでこの点数で。