たまたま時間が空き、ふらっとシネ・ヌーヴォへ行って、何の予備知識もなく観た映画。
いやぁ〜驚いた。
最初、題名「SHINING」と間違えてるんじゃないの（笑）、、と思うくらいのバリバリのホラーティスト、、ちょっと大丈夫か、、と観ていくと、これがとんでもなく、3.11や原発を大真面目に描いている。被災していない者の、うしろめたさや、何かもやもやした気持ちを見透かされて、胸にズキズキ突き刺さる。
夢なのか現実なのか？演技なのか実際なのか？予知夢や分身や入れ替わりなど、とにかく表現方法が多種多様に交差して瞬きする間もない程観入ってしまった。表現の仕方も怖いけど、描かれていることはもっと怖い。
この映画を言葉で説明するのはとても難しい。けれど、誰かと話したくなる映画です。
