『MCU』シリーズ第13弾！
アベンジャーズ、決裂……。
アイアンマンvsキャプテン・アメリカ？！
ラストに明かされる衝撃の過去。
ウィンター・ソルジャーを巡る因縁、宿命。
トニーが自責の念に駆られてしまっている現在を観ると、両親の死へのトラウマや感じてきた責任の重さを過去作からも痛感する。
ロジャースは過去の失敗から、組織ではなく仲間の一人一人を信じるというのも彼らしい。
バッキーはヒドラに洗脳されて非行をしていただけだし、ペギー亡き今、70年眠っていたロジャースにとっては彼が当時の唯一の生き残りであり、親友であると。
アイアンマンとキャプテン・アメリカそれぞれの立場や気持ちが痛いほど分かるからこそ、2人の対立は本当に心が痛む……。
ラストの殴り合いなんて、感情ぐちゃぐちゃでどんな顔して観ればいいか分からなかった。
ワカンダ国王とローディの件は本当に心苦しかった……。でもだからこそ、ブラックパンサーが良いアクセントになっていたし、緻密に練られた伏線がストーリーの面白さをさらに一段と押し上げていたように思う。
空港での6vs6の構図は最高に興奮した！
新人のアントマンとスパイダーマンの個性が爆発してて面白かったし、アベンジャーズ同士の白熱の超人バトルは大迫力で最高だった！
ワンダが不憫で可哀想だし、ヴィジョンの壁抜け面白いし、ロス長官が国務長官になっていてサプライズだったし、ブラックパンサーがウィンターソルジャーを追いかけるシーンは3人共足速すぎて笑ったし、シャロン・カーターが良い役回りしてたし（キャプテンと恋仲？）、スパイダーマンが戦闘中に喋りまくっちゃうの初々しくて良かったし、アントマンなのにデカくなるの斬新で面白かった！
ラスト、確かにチームは深い傷を負ったけど、信念や絆はまだ完全には失われていない感じがして少し救われた……。
鑑賞日：2022年1月23日（1回目）
鑑賞方法：Disney＋（1回目）
