このレビューはネタバレを含みます
自分の行動の責任は自分で負うべきか、チェック機関を設けるか？
妥協するか、決して自分の意思を曲げないか？
スティーブもトニーも、どちらも間違ってはいない。
自分の行動の責任は自分で取るべきだし、チェック機関もきちんと働けば有効ではあると思う。
でもどちらにも危うさはある。
どちらが正しいか、という問題ではなく、二人はやり方が違う。
そこをもうちょっと話し合えれば、ああはならなかったかな、と思う。
だからこそ、トニーがスティーブに歩み寄ろうとした、まさにそのタイミングで、両親の事故の真相を知ってしまったのは最悪としか言いようがない。
殺されようとしているハワードの、「バーンズ軍曹？」の一言がとても哀しい。
ずーっとスティーブを探していたハワードだから、あんな形じゃなく再会していたなら、心からバッキーが生きていることを喜んだだろうに。
そんなハワードを知っているからスティーブはバッキーを庇うし、トニーはバッキーを許せない。
何とかならないものかなぁ、と思いつつ、トニーがスティーブに電話してくれることを祈りたいなぁ
しかし、新キャラのブラック・パンサー陛下はカッコよかった。
あの人は復讐を自分で断ち切ったから。
そしてスティーブの新旧の親友たちもいい奴らだ✨
車の中からスティーブのキス見て、笑ってるとことか(笑)
そんな風にみんなで笑い合えますように・・・😅
