ゆいはん

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのゆいはんのレビュー・感想・評価

4.5
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンスさん)は仲間と共にナイジェリアの都市ラゴスで任務を果たしていた。しかし、その際に超能力の力を持っているワンダ・マキシモフことスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセンさん)のミスにより一般人が被害に合ってしまう。今までのこともあり国連はアベンジャーズをソコヴィア協定によって管轄することにする。集められたアベンジャーズだが、賛成派と反対派に別れてしまい対立が起きてしまう。

アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jrさん)と、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースを筆頭に繰り広げられるこの対立。どちらの言い分も状況下からして納得いくし、はっきりと○○派と断言できないのがこの作品の大きな魅力だと思う。1人1人にしっかりとストーリーがあるため、感情移入しやすい。観ていてまったく飽きなかった。

今までのMARVEL作品になかった対立。それもお互いの信念が決して間違ってないからこそ、見入る作品だった。どちら側に感情移入できるってすごい。

終盤でのアイアンマンvsキャプテン・アメリカは派手なアクションはないものの、今までMARVEL作品を観てきたからこそ感銘を受けた。お互いの譲れない信念があるからこそ妙に切なかった印象。

そして念願のスパイダーマンがMARVEL作品に初登場!!このピーター・パーカーが『スパイダーマン:ホームカミング』でどう活躍するのかも楽しみになった。
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