サマータイムブルース

ブラックパンサーのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
3.6
えっと、ヒョウは日本語だとして、パンサー、レパード、ジャガーの違いがよく分からんのだが・・・
チーターは分かる
ピューマ(クーガー)はアメリカの崖とかに住んでるイメージで・・・

今回のヴィランは片腕がソニック・ブラスターを発して銃になっているクロウ(アンディ・サーキスさん)・・・かと思いきや、ラスボスはキルモンガー(マイケル・B・ジョーダンさん)でしたね
この人あんまり悪役に見えないんだけど
ワカンダ人であることを証明する下唇ベロンっての笑える
何やってるんだろう、私はワカンダ人ですって書いてあるのかな

ワカンダでは昔、宇宙から隕石が落下し、そこからヴィブラニウムという物質を得て、それを元に世界最先端の先進技術を取得しました
ワカンダではそれを伝統的に秘密にして発展を遂げてきたのです

キルモンガーはそれを武器にして世界に売り捌こうとしている
この時点で、ティ・チャラ国王(チャドウィック・ボーズマンさん)とキルモンガー側のどちらが正義か疑問に思えてくる
だって、自分たちだけ良ければいいって考えは良くないでしょ

まあ、最終的にティ・チャラ国王もそこに気づいて、ワカンダを世界に知らしめて、技術を提供するようになるんだけど

アクションシーンで言えば、釜山でのカー・チェイスとか、ブラック・パンサー vs ブラック・パンサーの戦いは見応えがありました

最後に、チャドウィック・ボーズマンさんのご冥福をお祈りいたします