AKANE

キャプテン・マーベルのAKANEのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.0
猫好きは絶対ハマるMARVEL版『トップ・ガン』(違います)本当のところ突然の新しい女性ヒーロー登場に人見知り、いやヒーロー見知りを発動したのか、正直期待というか、あんまりおもしろくないだろうなぁ…となかなか再生ボタンを押せずにいました。で、意を決して観始めた冒頭、本編が始まる前のオープニングのコミックのページをパラパラとめくるような映像、そのモンタージュ的に映し出されるのはいつものマーベル・ヒーローたち…ではなく、スタン・リーの姿だった。最後には画面が暗転し「ありがとう、スタン(Thank you, Stan.)」というシンプルなテキストのメッセージ。それは本作公開前である2018年に死去したマーベルコミックのレジェンド、スタン・リーに敬意を表するためだった。従来の作品でもカメオ出演していたスタンをみるのはたのしかった。お茶目なおじいちゃんって感じで。その彼が亡くなったのをこの演出をみて初めて知り「観なきゃ」のスイッチが入った。

そしたらなんとまぁ急にサイヤ人みたいになったりするし、女版ソーみたいにもなっちゃう我の強い女性ヒーローの周りを固めるキャラたちが優秀すぎておもしろいのなんの。めちゃめちゃに良かったんですよ。かわいい猫のグースにグースにメロメロな若き日のフューリー、その1人と1匹の関係性が最高だし伏線で。あと、だいすきコールソンも😭😭😭😭グースって名前を聞いた瞬間と、飛行場のような広い場所が映るシーン絶対『トップ・ガン』オマージュしてる!絶対!って興奮しちゃった。宇宙人たちも良いキャラしてるし、感情移入めちゃめちゃしてしまった。みんな幸せでいてほしいな。声に出して読みたい言葉「スプリーム・インテリジェンス様」
あとフューリーが『羊たちの沈黙』ネタ持ち出してきたのも最高でした。ジュード・ロウでてきたときまじでびっくりしたけど。あと、あたしのだいすきなマッケナ・グレイスちゃんも🩷MARVELほんまとにすごい、豪華(語彙力)

MARVEL公開日順に消化しよう2023 21作目
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