うわっ90年代ってもうこんなに古臭く感じるものなのか…と小さなショックを受けました。
それはいいとして、もろに『ターミネーター2』だったり、『フレンチ・コネクション』『リーサル・ウエポン』などのバディムービー感(ここが70-80年代のイメージと重なって90年代よりも古く感じたのかもしれません)も楽しかったです。
ブリー・ラーソンは正直、本編を観るまではかなり微妙じゃないのかと心配していたんですが、もうこれが予想外にハマって最高でした!カッコよくて、でもキュートで、一見すると超人的に見えない普通の女性らしさがポイントですよね。そういう意味でナイスキャスティングだなあと感心しました。
そして、CGで若返ったマザファカ氏(a.k.aサミュエル・L・ジャクソン)が、これまた悪ノリキャラで活き活きとしていて、思わず笑ってしまいます。
この2人のキャラに推し切られたような気がしなくもないですが、何事にも屈せず立ち上がり続けた彼女の姿はとても感動的でしたし、『エンドゲーム』の前にこれを持ってくるところも気が利いてます。
さあ、まだまだMCUは続くとはいえ、いよいよ一区切りですね。。