トランスマスター

キャプテン・マーベルのトランスマスターのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.0
♯44 その強さ【覚醒したNEO】(2019年)
♯68 マーベル最強の女戦士

舞台は1995年
惑星ハラ:クリー文明の中心地
惑星C-53(地球)

アヴェンジャーズ発足前の物語
記憶を失った女空軍戦闘機パイロットのキャロル・ダンヴァースが主人公。
クリー人の兵士としてシェイプシフター能力を持つスクラル人殲滅のため旅立ち、自分の生い立ちにまつわる秘密を知るお話です。

◆良い点/注目ポイント
・SF作品にジュード・ロウの組み合わせは、ダーク・ファンタジーにジョニー・デップのような定番のラインナップ。
・90’sの音楽、ツバを曲げたベースボールキャップ、当時の車(角ばったチェロキーやカプリスセダン)、グランジファッションなど団塊Jr.のアメカジバカ(私のことです。)には堪らない。青春の日々が、スクリーンに広がります!
・後半戦のバトルシーンで【No Doubt】の「Just a girl」のゆるーいイントロが流れた時には、鳥肌ものでした。疾走感あるメロディアスなサビの部分とバトルシーンの融合は、メロコアを爆音で聴きながらスケボーで坂を滑走している感じです。
・フィル・コールソンとニック・フューリー長官が、若くてフレッシュ!特にフューリー長官は、『パルプ・フィクション』の頃のサミュエル・L・ジャクソンそのままです。
・ウェットスーツに間違われた主人公のコスチュームのカラーリングは、U.S.A.F(米国空軍)のロゴ。
・主人公のブートキャンプの時の映像は、ディズニーつながりで『ズートピア』のウサちゃんを思い出しました。
・ダグラス駅に向かう地下鉄の車内で雑誌を読んでいるお爺さんは、スタン・リー。

◆改善点
・主人公のデニムが、スキニーなのが惜しいところ。ストレートのシルエットで90’sを再現して欲しかった。

◆総括
『アベンジャーズ/エンドゲーム』前に
観ておく必要のある作品です。
大まかなストーリーの流れは
『オブビリオン』に似ている感じでした。
DVDがレンタルしたら
字幕で再視聴する予定です。

🔳初回
・2019年3月27日
視聴方法 劇場
ユナイテッドシネマ水戸 4DX
🔳2回目
・2024年4月12日
視聴方法 DVDレンタル 2D字幕

-2019年44本目-
-2024年68本目-