"I have nothing to prove to you."
観るたびに好きになるし、初めて観た時はまだ今作に自分が追いつけていなかったと感じる。
男性に力を証明する必要なんかない。男性の前で力を遠慮する必要もない。能力を使うも使わないも、どう使うかも、彼女の自由だ。
それを見せつけただけで今作は素晴らしいし、それがこのシリーズの役割だから主人公キャロルは"強すぎ"でもいい。
ただ、苦労しない物語はアクション映画としては退屈だから、その危機感のなさは1作目だけでいい。そこで2作目『マーベルズ』では"能力を使うと他の人と入れ替わってしまうバグ"という、"強さ"とは別問題の試練によってキャロルをドタバタさせるっぽいので楽しみにしてる。
シンプルに身1つで巨大スケールのバトルをこなす、期待を裏切らない強者感にワクワクさせられるし、『エンドゲーム』への期待が高まったのは事実。
『アベンジャーズ』を始めとするMCU
作品を1から見返したい気持ちにさせるだけでも価値がある。
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観た回数:5回