ゆいはん

キャプテン・マーベルのゆいはんのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
3.5
1995年、地球とは違う惑星であるクリーという惑星で特殊部隊のスターフォースに所属していたヴァース(ブリー・ラーソンさん)。ヴァースは時折悪夢に襲われ、過去の記憶を失っていた。そんな中、同じ特殊部隊に所属する仲間を救うべく宿敵スクラルが潜伏する星トルファでの救出任務に行くが、スクラルの司令官であるタロス(ベン・メンデルソーンさん)に囚われてしまい、記憶を散策されてしまう。ヴァースはなんとか逃げ切るが辿り着いた先はC-53のこと地球であり、S.H.I.E.L.D.のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソンさん)と出会う。

アベンジャーズが結成される前の話。そのためニック・フェーリーもまだ若く、アイパッチがない状態。今作ではMCUの集大成となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも繋がる作品。なぜアベンジャーズは誕生したのか、キャプテン・マーベルはなぜ『アベンジャーズ/エンドゲーム』から登場したのか、ニックがアイパッチを付けるようになった出来事とはなど、今までのMCU作品を観ているからこそ「こういうことがあったからこうなったのか!」というのがわかる作品。特にアベンジャーズという名前の由来がわかった瞬間はグッときた。

MARVELの産みの親であり2018年11月に亡くなったスタン・リーさんに捧げたオープニングがもう最高。この粋な演出はグッとくる。

にしても主人公がものすごく強ぎてスカッとする。なぜこの力を手に入れたのか、もしかして元々は地球人なのかなどという疑問も物語を観ていけばしっかりと解決していくので、観た後はとてもスッキリする。
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