何回か観ています。
今回は吹替版です。
良かったです。
今回も楽しめました😊
①初鑑賞時
たしか公開日に観ました。
満席でした。
山場になると歓声が上がったりと、楽しい映画体験でした。
特にキャプテン・アメリカがムジョルニアを装備したシーンで会場が沸いたことをよく覚えています。
②気になったところ
本作は好きですが、気になったところもあります。
・日本描写
字幕版で観ていると、ローニンの日本語が聞き取りにくいです。
初鑑賞時は字幕版だったので、非常に混乱しました。
「ローニンは英語、真田広之さんは日本語で会話をする」のではダメだったのかなと思っています。
そもそも、あの妙に派手な東京にも違和感を覚えました。
心に傷を負ったクリントを示すシリアスな場面にも関わらず、いろいろと気になってしまいました。
・新たな時間軸が生まれているのではという疑問
「6つのインフィニティ・ストーンを使った後に元の時間に戻せば大丈夫」とのことでしたが、本当にそうなのかなと。
石を戻しても接触したことに変わりはないですし。
2012年のロキが四次元キューブでいなくなる展開ですが、本作では回収されず。
2014年のサノスたちを倒すのも違和感があります。
サノスたちの消滅により新たな分岐が生まれたので、大丈夫なのかなと思いました。
・アイアンマンによる指パッチン
名シーンなんですが、何回も観るうちに気になるようになりました。
それは、アイアンマンの指パッチンをサノスが阻止できたのではという疑問です。
結構ためてからアイアンマンが指パッチンをするので、「サノス、諦めるのが早い」と思うようになりました。
ただ、初見時は全く気にならなかったです😅
・いろいろと書きましたが……
好きな作品です。
感謝の気持ちでいっぱいです。
③良かったところ
・アイアンマンとキャプテン・アメリカの物語
長くなるので、後ほど分けて書きます。
・構成
本作は3時間超えの作品ですが、観やすいです。
サノスに再挑戦するも状況は好転せず、5年が経過。
タイム泥棒の準備と実行。
サノス軍団との決戦。
そして、お葬式。
パート分けが明確でした。
・タイム・トラベル
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でタイム・トラベルのルールを学んだので、初鑑賞時は混乱しました。
ただ、エンシェント・ワンとブルースのやり取りで、やっと飲み込めました。
今となっては、本作のルールの方が分かりやすいと思っています。
・ソーの物語
やり場のない怒りを序盤でサノスにぶつけてしまったソー。
そこから5年経って体型が変貌。
この変化がとても好きです。
ソーは数々の喪失を経験しているので、自然な変化だなと。
コミカルな描写が多いですが、哀愁がありました。
そして、母との再会。
対話を経て傷を癒す姿が胸にしみました。
・ネビュラ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目で登場した際は、こんなに重要なキャラクターになるとは思っていなかったです。
冒頭でのトニーとのシーンが大好きです。
一緒に遊ぶ姿が微笑ましく、トニーを気遣う姿にはグッときました。
・過去作とのつながり
『ウィンター・ソルジャー』関連のシーンが楽しいです。
ヒドラのフリをするキャプテン・アメリカがスマートで好きです。
『アベンジャーズ』1作目や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目の名シーンが観られるのも、盛り上がります。
・サノス軍団との決戦
『インフィニティ・ウォー』のサノスとは別であることが気にならなくはないです。
ただ、2014年のサノスの先に『インフィニティ・ウォー』のサノスがいるので、全くの別人とまでは言えないのかなと。
何よりヒーローたちのアクションがかっこ良くて、盛り上がります。
キャプテン・アメリカがムジョルニアを装備する展開が好きです。
雷を操れてしまうのはモヤモヤしますが、勢いがあるので楽しいです。
『エイジ・オブ・ウルトロン』とのつながりにワクワクしました。
初鑑賞時はヴィジョンが復活したのかと一瞬期待しましたが、それは「サノスの指パッチンで失われた命を呼び戻す」というルールに反しますもんね😅
そして、ポータルから現れる面々。
素晴らしいです。
個人的には、みんなが来る直前に1人で立ち向かおうとするキャプテン・アメリカのシーンが特に好きです。
初鑑賞時は「また負けてしまうんだ……」と絶望したと同時に、あの状況でも諦めないキャプテン・アメリカに心を動かされました。
・おまけ映像なし
潔くて良かったです。
その後につながる映像(例えば、新たなヴィランが顔見せする不穏なシーン)がないところが大好きです。
そして、あの音で終わるところが素晴らしかったです。
④アイアンマンとキャプテン・アメリカ
・序盤の展開
トニーがスティーブに怒りをぶつけるところがしんどいです。
そこから5年が経って仲直りする展開は、かなり納得できました。
非常に好きです。
時間による解決がリアルに感じました。
また、タイム・トラベルの可能性を前にして、対立をやめるところが良かったです。
・2人でタイム・トラベル
アイアンマンを信じるキャプテン・アメリカ。
2人の信頼関係に盛り上がりました。
・2人の対比
元々は自己中心的だったアイアンマンの自己犠牲。
一方で、ヒーローとしての活動に生涯を捧げてきたキャプテン・アメリカが個人の幸せを享受するという着地。
2人の対比が綺麗でした。
・アイアンマンの自己犠牲
つらかったです。
5年間の家族との時間や父との再会があったからこその決断なのかなと。
参列しているポテトガンの少年も素晴らしいです。
『アイアンマン3』は好きですが、初見時は気づきませんでした😅
・キャプテン・アメリカの引退
最後のタイム・トラベル直前のバッキーとのやり取りが素敵です。
バッキーはスティーブが戻らないことを知っていたと思います。
スティーブが戻ってこなくても、バッキーが全く焦らないからです。
その上で、あのアッサリとした別れ。
ベタベタしない距離感が堪らないです。
また、サムへの継承が熱いです。
見守るバッキーも良かったです。
なぜスティーブおじいちゃんがあそこに来られたのか(別の時間軸からどうやって移動したのか)という疑問はあります。
が、いいところが多いので、あまり気になりません。
そして、ダンスの約束を果たしてエンドクレジット。
きれいな終わり方でした。
⑤まとめ
まとまっていて好きな作品です。
また観たいです🙇♂️