このレビューはネタバレを含みます
正直な感想微妙だった。
期待しすぎてたってのもあるかもしれないけど展開が大方予想通りで肩透かしくらったし｢1年待たせて3時間かけてこれ？｣って思った。
残念だった点というか気になった点を以下書いてく。
■サノスの倒し方あれでいいのか？
宇多丸さんがIW評で｢単純に力で解決するのではなくヒーローとしての正しさ故の解決方法でサノスを倒して欲しい｣と言っていて私もそれに期待してたけど結果はサノスの株を下げて、ボコるだけで溜飲が下がる系の量産的敵キャラになってた。
■キャプテンマーベル強すぎ問題
キャプテンマーベルが強すぎてジャスティスリーグ観た時の｢あいつ1人いればいいんじゃね？｣感を思い出した。
ラストは状況的にあのキャラが犠牲にならざるおえなかったけど、もしラストの作戦の日付をキャプテンマーベルのシフトがあう日に変えて、立ち会ってもらってたら誰も犠牲にならずに解決できてたと思う。
キャプテンマーベルが強いのは知ってるけど、だからこそ単純に敵倒すだけじゃない解決の仕方をして欲しかった。
■ハルクあれでいいのか
ハルク人格はサノスにリベンジすることなくサノスに怯えて引きこもったまま有耶無耶になってたのが残念だった。
ラストの戦いで怒りハルクがサノスにかますシーンが1カットでもあったらまだ良かった。
長く書いたけど作品自体は10年間の作品群の締めとしてまとめられていて普通に面白かったし良作だったけど、もっと話練れるだろと思ったので書かせてもらいました。
別にこの作品が嫌いな訳では無いのであしからず。
