フライデー

アベンジャーズ/エンドゲームのフライデーのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2008年、アイアンマンが公開されて11年。
その間、公開されたMCU作品21。
勝利した戦いは、21戦19勝1分け。
(1分けは、シビルウォーでのvsアイアンマン)
登場したヒーロー、強敵は数多く。
マーベルの長い歴史を一言では言い表せられず。
中には、世知辛い批評をもらう作品もあった。
しかし、すべてはエンドゲームのためであり、終わりよければすべてよし!になる。
日本よ、これが映画だ!!!

これまでの戦いでアベンジャーズに正面からガチンコ勝負を挑んできた者はいない。仲間割れでチームに亀裂を作り、内部から破滅させようとしてきた。それぞれのメンバーが強すぎて太刀打ちできないからだ。
しかし、今回の敵は違う。サノスは、小細工なしで真っ向勝負で向かってくる。
基礎戦闘能力が強すぎるのだ。
インフィニティストーンが6つ揃ったガントレットを身に付けると、強さはなおさら。まさに最強を超える敵だ。そのサノスに、前作ではアベンジャーズが完全敗北を喫した。ファンにとって、インフィニティウォーは苦い作品だろう。
私はエンドロールで唖然愕然呆然としていたのを覚えている。

インフィニティウォーの後に、アントマン&ワスプ、キャプテンマーベルが公開され、キャロル・ダンヴァースの参戦が決まった。希望の星である。
そして、今回のエンドゲームで最終章を迎える。

前半のタイム泥棒は、もう涙涙涙!
ファンにとってはこれ以上うれしい贈り物はないだろう。
ロキ退治の舞台裏。
ソーの母親との再会。
スターク父子の会話。
キャップが窓越しに見つめるペギー。←決してエロじゃない。
つーか、ソーはお腹どうした笑戦えるのかよ笑

過去に戻り、アベンジャーズみんなで手分けして、インフィニティストーンを集め、失った人類の半数を生き返せることに成功する。

幸せも束の間、サノスが地球に襲来する。個人的には、キャップvsサノスが一番興奮した。え、なんで持ってんの?AOUの時は演技か!?ってなった。
おまけに雷まで使えるし。

そこからは怒濤のクライマックス!
アベンジャーズがアッセンブルしたときは、鳥肌ものだった。込み上げてくるなにかがあった。これまでに登場したすべてのキャラが一同に会したからだ。
すべてはこの決戦のために...!
ワカンダ、フォーエバー‼
スパイディの即死モード、いいね!
あれ?キャロルさん、いつからヤンキーに??笑

そしてそして、シリーズ通して仲違いしていた、スタークとキャップが仲直りするシーンは感動必至!
(盾を)受け取れない。
このときのために使え。
みんなには内緒だぞ。全員のはないからな笑

と非の打ち所がない今作ですが、たったひとつ、1つだけ納得いかない点が。
なんで、トニーなの???なぜに???
もっと他に方法があったはず...!
けど最後の言葉に救われた。
みなハッピーエンドをのぞむ
けど、そうならないこともあるよ、と。

うーん、そうか。。ならまぁよし!

なんにせよ、エンドゲームを劇場観賞できたのは、それだけで奇跡である。
リアルタイムで見たことだけでも価値あり!後世に自慢できるレベルだ。
なぜならこれほどの作品が前にも後にも出てこないだろうから。

最後に、2008年アイアンマンから、公開順に見てから、エンドゲームを見ることをおすすめする。
そうしないと、今作の真の価値はわからない。

追記
過去21作品を駆け足で見るなら、コメント欄の11作品は見てね!
エンドゲームを見る前に、最低限見た方がいいものをリストアップしています。
もちろん余裕あるなら全部見よう!