トランスマスター

アベンジャーズ/エンドゲームのトランスマスターのレビュー・感想・評価

5.0
♯69 3000回愛してる。

舞台は指パッチンの後の世界
2012年NY
2013年アスガルド
2014年モラグ
1970年ニュージャージー
2014年ヴァーミア

MCUの21作品の集大成として、制作者の愛が溢れる素晴らしい作品。
このフィナーレは、11年22作品、約50時間の大河ドラマのエンディング
映画単体としても、最後まで目的がブレず、一貫していて、勝敗が明確で、最後の戦いは興奮の連続。12.人の登場人物それぞれにスポットライトが当たっており、
これからの人生を応援したくなるヒューマン映画として、感動的な瞬間がたくさんあります。歴史に残る作品。

◆良い点/注目ポイント
・一番気になっていたのはキャプテン・マーベルVSサノスの戦いで、序盤のあっけなさに唖然となりましたが、後半のサノスの軍勢を交えた第二ラウンドは圧巻でした。
・タイムマシンのお約束 過去の自分と話してはいけない。スポーツの結果を賭けにしてはいけない。BTTFはタイムトラベル映画の金字塔。
・ブリー・ラーソンの前半のストレートヘアが、丸みを帯びたダレノガレ明美みたいで私の好みです。後半のショートカットは、原作コミックと同じヘアスタイルになっています。
・ソーのニューアスガルドの自宅での『Fortnite』のプレイシーンは、アヴェンジャーズ・エンドゲームコラボイベントの賜物。
・今回のキーパーソンのアントマン。戦闘時どうするのか考えていたら巨大化するという事を忘れていました。大きくなり小さくもなる『ウルトラセブン』と同じです。
・一番古いアヴェンジャーズのキャプテンアメリカビブラニウムの盾とミヨルニアの槌を装備したシーンは胸熱です。チート級の強さの女性と北欧の神様のせいで影が薄くなっていた所ですが戦闘貢献度マシマシ。
・一番上がったシーンは、サノスの軍勢にDr.ストレンジの【どこでもドア】からアヴェンジャーズ旅団が出てきたシーンです。
アベンジャーズアセンブルそしてメインテーマが流れて鳥肌が半端ないです。

◆改善点
・真田広之が、ストーリーに関係ないのに登場します。『LOST』シーズン4の時もそうですが、ディズニーに強いコネがあるようです。また東京なのに街並みは完全にサイバーチャイナ。そして路駐の仕方が左ハンドル・右側通行仕様なのも残念。

◆総括
・私の好きなキャラは、派手な戦闘をするかどうかです。

1位キャプテン・マーベル(完全なチートレベルの強さ。宇宙空間でも生きられるクマムシのような生命力)
2位ソー(北欧神話版 鹿島神宮の建御雷之男神。目が光る所が好き。)
3位ワンダ・マキシモフ(『X-MEN』なのに『アヴェンジャーズ』兼務。サノスとの戦闘シーンは父親マグニートー譲りの念動力。)

🔳初回
・2019年5月9日
視聴方法 劇場
TOHOシネマズ西新井 MX4D
🔳2回目
・2024年4月12日
視聴方法 MovieNEX 2D字幕

-2019年74本目-
-2024年69本目-