Honeycomb

アベンジャーズ/エンドゲームのHoneycombのレビュー・感想・評価

5.0
劇場公開中8回鑑賞しました。
何度観てもまだまだおかわりしたい最高の作品。
再上映があれば必ずまた足を運ぶと思います。


エンドゲーム直前(約3ヶ月前)からMCUシリーズに興味を持ち、ハルク・アイアンマン…と公開の時系列を追って何とかエンドゲーム公開に挑む準備が間に合いました。


シリーズ作品からいくつもの伏線が散りばめられていて、とにかく観れば観るほど、網羅すればするほど味わいも感動も増幅して噛みしめることができる。
川底から砂金を探しているかのような小さなワクワクドキドキと自分で気付いた時のアドレナリン放出感!
(以下ネタバレの後述しました)


MCUの歴史を辿った者だけが味わえるアッセンブル。
何度観てもあの興奮は鳥肌ものだし、3000回愛してやまない。



↓↓↓↓※以下ネタバレ※
大好きなシーンについて
























何度も何度も観ていると、ちょっとした伏線に気付いた時の興奮中毒性の高さもこのエンドゲームの楽しさだった。


キャップがムジョルニア持ち上げてサノスにカチアゲするシーンはとにかく大好きなんだけど、シビルウォーのパーティーでムジョルニア持ち上げ競争してる時にキャップの時、少し動いた!?というのは有名な伏線。


シリーズ作品全体を通して、
キャプテンアメリカは滅私してでも世界を守る救う正義感の強いソルジャー。
アイアンマンは自分のエゴを信念として貫き通すお金持ち気まぐれヒーロー。

お互いに自分の信念が譲れないからこぶつかることも多かった二人。
その全体通してのイメージがラスト完全にひっくり返るのがめちゃくちゃ秀逸でした。

アイアンマンは失われた5年間を取り戻すために自分が犠牲になり地球を救い、キャプテンアメリカはソルジャーになり失ってしまった自分の時間を取り戻す。


MCUシリーズを観て来た人にはこの反転作用は信念以上の揺るぎない強さと決意に言葉では表せないほどの身体の奥底から溢れ出る熱い熱い高揚感があったはず。


キャップとアイアンマンはシビルウォーのラスト以来の再会ですからね。
それだけでも胸熱です。





以下、私のお気に入り小さな伏線回収。


スパイダーマンホームカミング冒頭でピーター・パーカーを自宅前まで車で送ったトニー。
お別れのハグかとピーターがハグしようとすると「まだそんな関係じゃない」とドアを開けるトニー。

エンドゲームのサノス決戦で5年ぶりの再会を果たしたトニーとピーター。ストレンジさんのキラキラが突然現れて云々ピーターが必死で説明しようとしているのを聞かずにトニーからの熱い再会のハグ。

トニーにとってピーターは特別な存在でずっとずっと第一回指パッチンでピーターを失ってしまった事を悔やんでいました。二人の友情というか師弟関係というか、トニーはずっと目をかけ手をかけピーターの成長を影で支えていました。

トニー良いオジサンだし、ピーター可愛いし、この二人ずっと見てたい…ってなる。



シビルウォーで空港決戦の時に初めまして同士のブラックパンサーとホークアイ。戦いながらホークアイが「はじめまして、クリントだ。」と自己紹介を「知らんがな。」と一蹴するブラックパンサー。

ラストのサノス決戦でガントレットを持って敵に囲まれるホークアイに「私に任せろ、クリント」とブラックパンサー。

陛下ー!!!ちゃんと名前憶えてるやんかぁー!
知らんがな言うてたやんかー!!!!!!
戦場でも高潔な気品溢れまくってて痺れるー!!!!!






ありすぎてキリがないほど大好きなエンドゲーム。

最高のエンターテインメントをありかとうMCU!!!
Honeycomb

Honeycomb