くじら

家族の波紋のくじらのレビュー・感想・評価

家族の波紋(2010年製作の映画)
2.9
トムヒ目当てで鑑賞。
母、姉、弟の3人とコック、絵の先生とホリデー休暇を過ごす話。

 とても平坦で盛り上がりのないストーリー。弟はボランティアでアフリカに行くけど、そのお見送りのための休暇。だけど愚痴っぽい姉にはプー太郎みたいに言われるし彼女について家族じゃないから休暇は一緒に過ごすべきじゃないとか、料理にクレームつけるのが2回あったり、父親は来なかったり、静かな映画だけどすれ違ってる家族。(静かなシーンが多いので怒った怒鳴り声が響く。お母さんの怒りの電話とかね)
 弟エド(トムヒ)がお父さん(不在)の真似をしたり、ちょっと気まずくなった母親を呼びに行くのに悪いアナグマのパペットを使ったりするのが少し可愛い。
 絵の先生がいいこと言ってる。割と抽象画の描き方の解説もいい。
くじら

くじら