怡然じらく

殺されたミンジュの怡然じらくのレビュー・感想・評価

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)
2.0
不快。
食後のシャーベットのように、サッパリとした日本の純青春恋愛映画をみて目と耳を洗いたい。

登場人物が全員うじうじジメジメしててイライラする。
信念などない烏合の一般人が、上手くいかない現実の腹いせに歪んだ正義をふりかざして楽しむ。傍から見たら、拷問をする側も受ける側も何も変わらない。どっちもどっちで人間の醜い部分を持っている。

ミンジュの父親が勝手に盛りあがって勝手にキレて、仲間も視聴者である自分も置いてけぼりと言った感じ。

こういうのは、ネットリンチとかでもあるあるっぽい?
最初はみんなで1人を叩くけど、やがて飽きてきたり自分に嫌気がさして、叩いている人を貶したり、擁護側に回る。そして肝心の叩いているツイートが擁護ツイートに埋もれていく。
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