オーウェン

殺されたミンジュのオーウェンのレビュー・感想・評価

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)
3.0
冒頭に女子高生のミンジュが殺される。
そこから1年後。ミンジュの死に関わった人たちへの復讐が始まる。

暴力描写はキム・ギドクお得意のもの。
殴るや蹴るや電気ショックなどで、犯罪を認めさせていく過程が延々と続く。

この映画何故ミンジュが殺されたのかだったり、上からの指令というお決まりのような答えしか提示しない。
つまり理由のない暴力を描きたかったのかもしれないと理解するしかない。

ただし他のキム・ギドク作品に感じる満足感は微塵もない余韻。
分からないで片づけるのも当然か。
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