《時空へ逃げても、追い詰める》
イーサン・ホークは”ガタカ〟以来、好きな俳優のひとり。
タイム・パラドックス映画の隠れた傑作との評判で、イーサン・ホーク主演となれば、いつかは観たいと思っていた作品。
Amazonプライムにて初鑑賞。
”プリデスティネーション〟とは、宿命のこと。宿命を背負った人間の時空を超えた切ない物語。
意味深な冒頭の爆発シーンからのBARでの前置きが長〜くて、その後はジェットコースターのような急展開。
観ていて脳がグルグルと掻き回されていく…
観る者にタイム・パラドックスの整合性を考える隙間を与えず、勢いでグイグイと押してくる。
この結末に納得できるような、できないような…🤔
”ガタカ〟に通じる世界観。
こういうSF映画は観る者を魅了する世界観が大事な要素。
そういう意味では、十分楽しめる良作です。