このレビューはネタバレを含みます
全部自分物語
主人公→自分
主人公の話聞いてくれる人→自分
主人公の恋人→自分
主人公の子供→自分
主人公を邪魔する人→自分
主人公を助ける人→自分
主人公が追う人→自分
全部自分やん！驚きの
尻尾を追うトカゲ、まさにそれだった。
時空局はどうしてそれを利用したいのかがイマイチ分からんけど。おもろいから？
確かにおもろいけど。自分と自分との間に生まれた子供が自分って…
主人公(顔変わる前)が、魅力的だった。野暮ったいとキレッキレのギリギリを攻めるその目線が好き。
上手くいけばジョディ・フォスターになる感じ。
イーサン・ホークも相変わらずかっこいい。
こういうパラドックス系好きだなぁ
湊かなえの小説とかにもある、関係なさそうなところで突然複雑に絡み合う人間関係を究極化していくと、この映画になってしまうな。
