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プリデスティネーションのRのレビュー・感想・評価

プリデスティネーション(2014年製作の映画)
3.9
自宅テレビで友人2人と鑑賞。

1970年、あるバーに1人の男がやってくる。その男は一本の酒を賭け、バーテンダー(イーサン・ホーク「トレーニングデイ」)に自分の半生を語り始める。


ブルーレイで。

これは…また…なんとも感想を書きづらい映画だ。

まず、最初から最後まで時系列と登場人物を整理しながら観ないとわからない。

けど、その先に待っているあまりにも皮肉じみた結末に対してのなんとも言えない感情は是非体験してほしい。

タイムパラドックスはこういったSFものにつきものだけど、これほどまでにそのルールが生き、尚且つ効果的に効いている映画に出会えるとは。

まさに「卵が先か、鶏が先か」

これ以上は語れない。是非時系列と登場人物に注目しながらこの宿命という名の壮大な叙事詩を体感していただきたい。

つか、これ反則でしょ?
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