時空へ逃げても追い詰める――――
とか言うありきたりで何も惹きつけられない日本のキャッチコピー相当萎えるんだけど内容は素直に「おお…そういう事か」と、驚くストーリーでした。これは何も知らないまっさらな状態で観るのがベスト、あらすじすら知らないで鑑賞したほうがいい
最近観たタイムリープ系の映画ではコレが1番面白い、どう言うストーリーか言おうとすると正直どうしてもネタバレが避けられなくて何も喋ることができない！困った！
最初の40分程はバーで会った物書きの男性のこれまでの人生を主人公が本人から聞く描写だけど、これがまた退屈しない。
この男性の話で映画一本でもうよくね！？とか思った程に。
ンンんーーーーーこれ以上の感想がネタバレになってしまうのがもどかしい！とにかく全てが繋がり全てが必要なシーンで大変好みでした。
最近鑑賞時間90分台の映画で面白い！って思ったものが無く、やっぱ2時間は取らないと話が薄いな〜ハァーァとため息ついていた中これに出会ったので、更に衝撃でした。よくここまでの話をコンパクトかつ分かりやすく書くことができたなとエンドロールで余韻に浸ってました。
メメントや12モンキーズみたいな何度も観て理解を深めていくやつより、こう言う1回の鑑賞でほぼすべてを理解する映画がやっぱいいな〜
