閉塞感漂う冷やりとした映像美の世界。タルコフスキーに影響を受けたような水の使い方と光の使い方も幻想的で上手い。これだけでも見る価値はありました。
物語は自我と無知からくる恐怖に捉われた少年の話。 …
特に驚きを与えない表現にもかかわらず、気持ちが良いくらい徹底的に詩的な映像をつくっていること、それ自体が個性とも思え、好感を持った。青年の移ろいやすい心情が比喩的かつ繊細に描かれる。
この監督は劇映…
コンクリートナイトというタイトルから内容を想像するのは難しいと思うけど、見終わると'コンクリートナイト'だったと思う作品。
何を言ってるのかよく分からないけど、この作品で一番感じたのは空気のコンク…