これが実話だということが信じられないくらい、胸くそ悪い出来事。
"この文書を記事にした場合責任は誰がとる?"
"では記事にしない場合の責任は?"
そう、いつだって問われるのは行動を起こした責任だ…
カトリックの学校に通っていた自分にとっても、この実話はなかなかの衝撃だった。とはいえ、ニューズウィークなどで多々、カトリックの神父による性犯罪は報じられてきたので、その事実を可視化された衝撃でもあっ…
>>続きを読む聖職者による性犯罪と、組織レベルでの揉み消し。
特定の宗教が信仰レベルで根付いていない(普遍的・文化的には根付いている)日本だと、一連の事件についての衝撃がイマイチ伝わり辛いのが悲しいところ。
強…
扱っている題材や元となった事件が重大なものなだけにエンタメに振っていないのが良いなと思った。記者の面々が真面目に取材していくのと同じようにコツコツと積み上がっていくストーリー展開。
スポットライトの…
真実は、沈黙の先にあった。
実際に起きたカトリック教会による組織的な性犯罪。それを報じた記者たちの姿を描いたこの映画には、怒りと無力感、そして静かな勇気が詰まっていた。
「教会」という信仰の砦に…
キリスト教原理主義派の多いアメリカの方がこの問題に着手し易かったとしても、この様に証拠をや証言を積み重ねる事の困難さを丁寧に描いていた。
主に世界大戦のあたりから孤児を預かったカトリック教会などが…
あるまじき真実を記者が暴き記事にする実話
ボストンの神父さんが子供に性的虐待をしていたらしい。
しかも1人じゃなくてボストンの1%の神父さん90人が加害者という恐ろしい事実
90人ぐらいと知った時の…
登場人物の利害関係が自分にとって複雑だったので、どこがどう絡んでるのか分からないのもやもや感と、後半理解が進んで難読なく分かったうえで、全員正義に向かって動いてくすっきり感が結果的にちょうど良かった…
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