2016アカデミー賞作品賞&脚本賞。
これは観なければ!と思い鑑賞。
結論から言うと、宗教問題に疎い日本人にはあまり響かないテーマだが、一つの知識として見ておいた方が良い映画。
カトリックの神父が、信者の子供に性的虐待を行い、それをカトリック教会全体で隠蔽していたという事実を暴く事実に基づいた話。
まぁこれ以上でも以下でもないです。
事実ベースなので。
登場人物たちの葛藤も、日本人には分かりづらい。
街のカトリック教会に日曜日に通う習慣は日本人には無いですし、むしろキリスト教信者を探す方が難しい。
今まで信じていたカトリック教会に裏切られた祖母の悲しみや、息子や娘がカトリック教会に通っている父親の葛藤などが描かれますが、「そんなに宗教って大事?」とやっぱり思ってしまう。
否定的なレビューに見えますが、面白い映画でした。
個人的には満足です。
エンターテイメントというよりは、知識欲を満たしてくれる映画かな。
「大統領の陰謀」とかが好きな方には絶対にオススメです!
あと、レイチェル・マクアダムスが好きな方にもオススメです!
ハルクの人も出てますww