面白かったです。
教会によって隠蔽され続けていた、神父の性的虐待。その衝撃的な事実を、新聞記者がタブーを乗り越え暴くという、事実に基づいた内容。
事実に基づいた映画は、ストーリーに説得力があり、よりリアルに感じれるため、好きです。ストーリーに入り込みやすいです。
しかも、この作品のように、自分が生きている間に起きたこと(最近のこと)だと、よりリアルに感じれるため、なおさらです。
まず、自分が生きている間に、世界各地でこんなことが起きてることに衝撃をうけました。世界各地で常習的に発生していて、その事実が、この現代社会であっても隠蔽されつづけていたことに。
この映画がアカデミー賞を取り、多くの人にこの事実が周知されたことは、さらなる抑止力となり、社会的にとても意味のあることだと思います。映画としても面白かったし、エンターテイメントの枠を、超えた価値があると思います。
登場する人物が、とてもリアルで、そのリアルさが、ストーリーの説得力を増させていました。音楽もとても良かったです。
マーク・ラファロかっこいいですね。