このレビューはネタバレを含みます
淡々と地味に描かれています、世紀のスクープを記事にするまでが。事実ゆえに極端な脚色はしていないのでしょう。ノンフィクションだからドキュメンタリー的なつくりです。スポットライトという取材班が綿密に調べていく過程では特に山場はない。後半はいつ記事になるなか?その期待感がたかまるなか、3.11テロが勃発。
そしてストーリーはラストへと。
スクープした正義の記者たち、そして映画化したスタッフたちに敬意を表したい!
新聞とはどこにも頼らず自立するもの、そしてこういう仕事をするもの、、などを発言した局長の言葉に尽きますね。