子供への性的虐待という、口にするのも嫌な犯罪を、よりにもよって聖職者がやっていた、というスキャンダルを暴いた記者たちの物語。
素晴らしい映画だと思う。けど内容が内容だけに胸クソ悪い❗
全体の6%、を数字にした時の衝撃や、記者たちが洗い出した神父の数が、その6%と誤差がたった3人だった時のやるせなさ。
そして最後に映し出される都市名の多さにゾッとする。
虐待した神父を暴くのではなく、隠蔽しているシステムそのものを追及する、というのに納得。確かに当事者だけじゃ、変わらないよね😅
そういう冷静な姿勢もあれば、本音をぶつける熱さもあり。
でもフェアだな、と思うのは、その問題知りながら注目しなかったのも、また同じ記者である、という点をきちんと描いていること。
これは凄いと思う。
恐い映画だわ😱
女性記者がインタビューした元神父の言ってたことがまったく理解不能だった。あれは恐ろしい・・・
ボストンで90人なら、世界にどれだけいるんだと思うと・・・😱
その後この問題はどうなったんだろう。
