モチーフが衝撃的なだけに、いくらでもショッキングな表現はできるであろうけれど、あえて抑えていたところに、何を伝えたかったかの本気を感じた。
カトリック教会の話だけれど、突きつけられるメッセージに、…
良くも悪くも「いなたい」という言葉が似合う映画。
完成度も高いし丁寧に撮られている良質そのものの作品なんだけどいなたい。
ハワード・ショアの音楽も、ラファロとキートンの顔面も、大事な役にスタンリ…
思いっきりラストで睡魔に負けてしまったので、映画館で見直すというよりはDVDかな…という気持ち。
冒頭からずっと頭を使いながら観ていた感覚。でも嫌いじゃない。
凝った演出とかはほぼ無くて、だからこそ…
このレビューはネタバレを含みます
カトリック教徒が受けた衝撃は計り知れないが、教会という存在を身近に感じてなくてもその“胸くそ悪さ”は充分伝わる非常に真摯な作品。
問題の闇の深さももちろんだけど、終焉前、弁護士事務所の待合室にいる…
知らずにいれば幸せな人が多いかも知れないけれど、その裏で声を上げることができずに苦しんでいる人がいる。
文化の違いで教会に関しては完璧には理解できないけれどかなりタブーな部分に踏み込んで報道するって…
見終わった後に拍手を贈りたくなりました。
間違いない傑作!!
アカデミー賞納得。
設定、俳優達の演技、構成、展開、リアリティ、ユーモア。
非常にバランスの取れた仕上がり。
画面ではただオジサン達…
絶対的な存在である教会に仕える神父が子どもに性的虐待を働いていたという米国の闇を描いた実話。
自分は信仰心がないため、カトリックにとっての教会の神聖さがいまいちわからなかった。
しかし被害者らの言…
このレビューはネタバレを含みます
淡々と地味に描かれています、世紀のスクープを記事にするまでが。事実ゆえに極端な脚色はしていないのでしょう。ノンフィクションだからドキュメンタリー的なつくりです。スポットライトという取材班が綿密に調べ…
>>続きを読むマイケルキートンは記者が似合う(笑)
ボストンの大手新聞が世界中に広がるカソリック教会の闇の部分を暴く実話ベースのお話。
取材を重ねると出てくる出てくる、規模が人数が多すぎて…
と大スクープになるの…
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