ボストン・グローブ紙の記者たちの執念を感じさせる職人映画。
記者たちが追うのは聖職者による児童への性的虐待というものであるが、加害者の顔、被害の状況や被害者の証言など、生々しい演出は最小限に抑えられ…
被害者の声があったのに隠蔽され続けた事を記事にする。正しく、あった事実を伝える為に奔走する記者達がアツかった。マスコミはこうあってほしいな…と思う。
ラストの文章にゾッとしたけど、この出来事で救われ…
報道のお仕事とはこういう形です、というようなハウツー映画的な印象を受けた。
児童虐待をテーマにした作品が最近やたらと目につく(『僕だけがいない街』や『クレヨンしんちゃん2016』など)が、この方法で…
2003年ピューリッツァー賞を受賞した「ボストン・グローブ」紙によるカトリック司祭による性的虐待事件に関する報道の顛末を描く
いつも社会派の映画だと退屈してしまう時間がどうしてもあるのだが今作品に…
題材的には超スクープ的な話を、いざ映画化すると、ひたすら地味になる。
この映画にはお約束の男女の恋愛なんてない!ひたすら記者が被害者と教会側と絡んで行く。自分は最初この映画のあらすじを読んだら韓国映…
自分のようなカトリック教会が身近でない世界で生きる人間には、言い方は悪いが事件のコトの重大さがあまり伝わってこなかった。
観終わった後、パンフをもろもろ見返して脳内補完。事実を基に記者たちの奮闘ぶり…
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと難しかったけど入り込めました!神父さまを調べていく過程で実際に虐待シーンとかはなく、あからさまな嫌がらせとかがあるのかなーと思ってたけどそれも無くて、、まぁ面白かったけど神父さま大物になった…
>>続きを読む教会組織の闇に立ち向かう新聞社。事実を元にしたストーリーなので派手さはあまりありませんが、とても重みのあるテーマで見て損はないと思います。宗教については無知に等しいのですが、権力者が弱い立場の人を喰…
>>続きを読む暗いけどテンポがいい映画。
さすがアカデミー賞。
日本人だから教会とか宗教の圧力はパッとはわからないけど、具体的な被害や数を聞くととても憤りを感じた。
特ダネを無心に追い求め、他紙との競合に勝とうと…
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