再鑑賞による再レビュー。
第19弾は美術ミステリー!
題材のチョイスがいいね。
絵画にまつわるミステリーはダヴィンチ・コードっぽいし、ひまわりは美術を知らない人でも見たことがある作品だし。ダヴィンチ・コードのような陰謀論はないけども。
やっぱり犯人の動機がマジで自己中心的すぎる。演じている人の大根っぷりもそれに拍車をかけており、シリーズの中でもトップに来る悪い印象の犯人ではないか。
しかもそれに対してやることが飛行機爆破、美術館爆破と規模がデカすぎる。
いわずもがな、爆薬と装置をどうやって見繕ったのか疑問だ笑
犯人はどうでもいいのだが、キッドが本当にしたかったことは、なかなか切ない気持ちにさせられてよかった。宝石しか狙わないキッドがなぜ美術品を狙ったか。
ただ見ていることしかできなかった人の想いを汲み取った今回の盗みで良かったが、犯人のやることがデカすぎたので、素直にコナンや警察に説明しておけばこんなことにはならなかった笑
キュンキュンポイントは新一が生死不明になる(と蘭がそう思い込む)場面での蘭の取り乱しよう。そりゃ目の前であんなことになったら無事で済まないと思うし覚悟しちゃうよね。
しかしそれを凌駕して驚かされるのが空手!
コナンやキッドでどうにもできないコンクリを蘭が破壊する!笑
二人ともお前ならできる!という謎の自信だし、蘭もまあやってみる、という軽いノリ。おいおい!笑
あと、灰原の良いポイントもある。
彼女は見ているだけなのだろうか?果たして真意は?