動機が理解不能映画。
ニューヨークのオークション会場に出品された失われたはずのゴッホの「ひまわり」。鈴木財閥相談役の鈴木次郎吉が落札し、世界に散らばる7枚の「ひまわり」を集めた展覧会を開くことが発表される。しかしそこに怪盗キッドが登場し、絵を奪うと宣言して去っていった。ビッグジュエルを探し求める彼がなぜ絵画に興味を示したのか。キッドとの戦いが幕を開ける。
初めて見たコナン映画がこれ。名探偵コナンについて何も知らなかったけど、友達に連れられて映画館で見ました。コナンって推理映画かと思ったら結構アクション満載なんだと思った記憶があります。その当時は面白いなあと思ったのですが・・・。
やっぱり初見の時と違い、もうコナン映画を約20作見てるのでなかなかにきつい映画だなぁという感想に変わりました。アートミステリーというのはすごく興味引かれる分野なんですが、アートミステリーになりきれなかった作品に思えます。色々問題があったそうなのでしょうがないんでしょうが。
犯人の動機シーンを丸々カットしなければいけない事態になったとのこと。もし叶うことならその動機とやらを教えてほしいものです。この映画だけだと理解不能な動機なので。
ただ、相変わらずキッド様はかっこいい。キッド様がなぜ今回「ひまわり」に興味を持ったのか。その真相には結構グッときました。