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名探偵コナン 業火の向日葵のnamのレビュー・感想・評価

3.8
「安定の面白さのキッドVSコナン!劇場19作目」

最新作や「純黒の悪夢」も観たりしつつコナンを懐かしい感じに感じになってきたのでhuluで鑑賞。脚本はその2本とも同じ櫻井武晴さん。

評価的には低いみたいですが、個人的にはキッドの対決とか「おーコナンぽいな」と感じて本作の方が素直に楽しめました。

ゴッホの7つの向日葵を巡るストーリーでしたが、画を集める鈴木財閥の前にキッドが現れるがいつもと様子がおかしい。人を傷つけたりしないはずが飛行機を爆破しようとしたりと 何を企んでいるんだという流れで始まります。

青山先生の他作品の主人公である怪盗キッドという事もあり、やはり華があり、コナンとの対決はワクワクしますね。怪盗でありながらも義賊的で完全な悪でない所もまたいい。

そしてキッド本人が工藤新一に似てるからこそのコナンと新一の共演、蘭との遭遇などファン目線で楽しめる要素はありました。

不評な理由として犯人の動機が納得いかないというのがありましたが、キッドの活躍や対決が見れて満足しててその辺りはどうでもよかった所はありました。

キッド好きには楽しめる作品なので、来年の劇場版もキッドなので楽しみになりました!
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