MariaElena

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のMariaElenaのレビュー・感想・評価

3.8
ファンタビ完全初見!2作目!

1作目と雰囲気が少し変わり、私はこっちの方が好きやと思った!でも、魔法動物がテーマっていうのはほぼなくなったなと😂
いっつも思うけど、ハリポタ3作目以降からの気軽に子どもが見るような映画じゃなくなった感じが私はわりと好きで。
今回のレストレンジ家の話も然り、わざとややこしく描いてるよね?ってところが憎めん😂

登場人物について、ニュートはいつの間にそこまでティナに惚れたのかわからんくて、洋画あるあるやなと思った😂もしくは会えない期間が長い方が想いを自覚するタイプ?
クイニーはほんまに美人で今回も出てきてくれてありがとうって感じなんやけど、人の心を読める能力に足引っ張られてた気がして少し可哀想やった。ジェイコブとの喧嘩も、相手の思ったことが本音とは限らないのにね。思いは浮かんだけど言葉にしなかった、相手に伝えなかったという決断そのものがその人なんやと思ってほしかったな。グリンデルバルドの下につくなんて、後々殺される展開しか想像できひんのだが。でも、恋人に惚れ薬を飲ませてしまう人は、どんな事情があれ幸せになれてない気がする(ヴォルデモートのお母さんのように)。
ヴォルデモートで思い出したのが、ハリポタの小ネタでやたら出てくるナギニ🐍の美人説。原作読んでないからそうなんや〜!って楽しみにしてたのに、今回のキャスティングに納得できなかった😂気軽に“絶世の美女”だなんて言葉使ったらあかん。

笑えた登場人物は、まずダンブルドア校長の過去はジュード・ロウでしたの??🤣
めちゃくちゃイケメンやんってダンブルドアであることを忘れそうになった🤣
あとジュード・ロウじゃ若すぎるのか、エディ・レッドメインが見た目よりもお兄さんなのかわからんけど、2人の年齢差が10歳しか変わらんのが少し違和感ではあった。
次に笑えたのが、グリンデルバルドのセリフよ😂
「永遠の忠誠を私に捧げるがいい、さもなくば死ね」www
トップ・オブ・ザ・自己中😂死ぬまで言うことないやろなって思ったセリフ😂
あとは、ニコラス・フラメルの声wクセ強w

最後に、1作目を観ただけじゃ判断できんかなと思って黙ってたけど、今作観てもやっぱりそうかなと思ったのが、ニュートの性格にハッフルパフみがあまりにも出ていないこと。
4寮の性格の特徴に興味があって、色々調べたり公式の組分け診断もして、私は自他共に認めるザ!ハッフルパフ!な性格やけど、ニュートは周りよりも自分の個性を大事にしていて、レイブンクローっぽいなぁと思うシーンが多かった。
ハッフルパフは忍耐強くて苦労を苦労と思わない(脳を錯覚させるドM)ところがあるのに対して、ニュートはボガートの前に机が現れるほど机に向き合う作業が嫌い。
正しさやルールに沿って動くのが好きなハッフルパフに対して、ニュートは動物と共に好きに動きたいし、周りに行動を縛られるのは嫌いそうな感じ(1作目でクイニーがココアを淹れてくれたのに、飲まずに次の行動に移ろうとするとか)。
動物に対しての“やさしさ”だけでハッフルパフに組分けされたような気がした。

でもJ・K・ローリングさん本人が脚本書かれているから、彼もハッフルパフみがあるんだろうけどね。こんな人になりたい、なるべき!っていう願望も組分け帽子は汲み取るらしいから、優しい人間になりたかったのかな💛
ニフラー可愛かったなぁ…
MariaElena

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