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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のshunのレビュー・感想・評価

3.7
新作に向けこちらも復習。
細かい部分は忘れていましたが改めて観てみて随分複雑なストーリーだなあと思った。新キャラの追加も含め登場人物が多い。そして家柄、血統の話が主軸となっているためキャラどうしの関係を考えながら映画についていくことが必要です。

そんな出演シーンが多いわけではないですがやっぱりジュード・ロウのダンブルドアは適任だと思う。
ハゲてもイケメンはイケメン。セクシーだよなあ。威厳もあるし遊び心も感じられて尊敬されてるのも伝わってくる若き大魔法使いを演じるのにこの人はピッタリ。

あとはナギニが好き。
綺麗な女優さん、続編にも期待したい所だけど撮影と出産が重なったらしいので出ないかもしれないですね。

ティナは相変わらずヒロイン感は薄いけどニュートとの関係もちょっぴり進展。資料室?での2人きりのシーンはキュンキュンしちゃう…
あと今回の衣装はキャサリン・ウォーターストンの背の高さと細さが強調されてて好きです。1と比べてもスマートでかっこいい女性って感じが増した。

クイニー…彼女の選択には共感できない部分もあるけど雨の中でうずくまってしまうシーンは辛かった。みんなの心の声は聞きたくなくても耳に入ってくるのに一番愛している人の存在を感じられない苦しみ。彼女にしか理解できないその葛藤が詰まってたシーンでアリソン・スドルの演技が印象的

今回は魔法動物要素は弱め?ですが相変わらずニフラーは大活躍。ティナの足跡の上で寝転ぶのがかわいかった。
そういえばイギリスのニュート宅で助手してた女性も三作目出るそうなので楽しみ

あとはゾーイ・クラヴィッツ演じるリタ・レストレンジも綺麗でしたがこの人は終盤になるまでどんな人かは全然わからないよな。やっと好きになってきたところで終わり…って感じなのが残念

流石に新キャラが多すぎるのと話がとても複雑ですが続編としてそこまで悪くはないかなという感じ。
最新作楽しみです。
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