百合ちゃん

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生の百合ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

更新してなかった〜!
今日また見たので
語り考察尽くしてます。

映画自体が良くてこの点数というよりかは、ファンだから考察が楽しくてこの点数、ってかんじかな。

アウレリウス・ダンブルドア。グリンデルバルトが言ってることは嘘なのか。いやでもたぶん、嘘はつかないだろうな。ああいうタイプは嘘はつかない。本当のことをタイミングよく小出しして人を操る。それが上手いんだよなあ。ダンブルドアはクレーデンスを殺さないで、守ってってニュートに言ってたけど、それはクリーデンスはかわいそうな無実な男だからだと思ってた。まさか実の弟だったなんて。でも、母親は狂ってしまったかわいそうなアリアナだって隠しながら育てたのに なぜクリーデンスはアメリカ行きに?1番気になる。

あの船はタイタニック号だと思ったけど、それだけ調べてみたら違うらしい。タイタニックは1912年、その時クリーデンスは8歳だって。ええ〜!そこはタイタニックにしてくれよぉぉぉおおおお!!プロデューサーはそのことについて議論されることはなかったって言ってるみたいなんだけど、いやいやいや、私がもしスタッフの一員だったら、たとえ下っ端スタッフだとしても抗議したわ。まあ生年月日は先に決まってたかもしれないけど。タイタニック号じゃなかったのは残念すぎる。残念極まりない。

みぞのかがみ、賢者の石の巻でハリーは初めてみぞのかがみと出会い惚れてしまう。ハリーが見たのは家族に囲まれた自分。そんなみぞのかがみの虜になってしまったハリーに、もうここに来るのはやめなさいって止めたのはダンブルドア。賢者の石の巻の最後に、ハリーはダンブルドアに 先生は何が見えるの?と尋ねる。ダンブルドアは少し微笑んで、厚手の靴下を一足持っていると答える。この何気ない会話は7巻への伏線になっていて、ダンブルドアがかがみで見たものは嘘で、本当は家族だったのだ、と思っていたのに〜!まあたしかに、家族を見たとは醸し出されていただけで明記されてないけど、まさかかがみの中にグリンデルバルトが... 母親と父親、アリアナとアバーフォースとアルバスが仲良くしている姿だとずっと信じてたのに音を立てて崩れたよね。いや、でもあれかもしんない。かがみが映すのはその時の望みであって、賢者の石の時はグリンデルバルトは生きてるけど牢獄だったし、きっとグリンデルバルトとは解決済だったのだろうし、あの時は本当に家族の姿が見えてたのかも。でもこの映画の中では、ダンブルドアが1番望んでいたのは あの破れぬ誓いのペンダント?だったのかもしれない。うんうん、たぶん、そうなのかも。

リタ・レストレンジ。そんな過去があったのね。ハリポタでお馴染みベラトリックス・レストレンジの旧姓はブラック。ロドルファ・レストレンジと結婚してレストレンジになったわけだけど、あれ?こんな風に未来にレストレンジは残ってるけど、この映画によるともうレストレンジいないよね?末裔だったリタも死んでしまったし、そのリタがレストレンジの血が流れる最後の弟を殺したのだし。え、レストレンジ家撲滅されてない?あ、でもさ、あの父は死んだとは明記されてないから、あのあとまた他の女とレストレンジ家の子供作ったのかな?それか他のレストレンジ家の血が流れる人が、、いやでもしっかり末裔って言ってたしなあ。謎。どういうことなんだろ。気になるとても。

てかさ!ダンブルドア先生は1番最高の先生だとか言った生徒、マクラーゲン!!覚えているだろうか、あのハーマイオニーに迫ったなんだかいけ好かないグリフィンドール生を!あの青年こそ、マクラーゲンなんですよ、ここで出てたのはたぶんその父親なのかな?魔法族って少ないから、こういうところで苗字が繋がってる。面白い。

グリンデルバルト、ニワトコの杖持ってたやん。最強やん。でもハリポタではダンブルドアが持っていて、その後セブルスと見せかけてドラコが持ち主になって、そのあとついにハリーやったやん、ハリポタの時は、杖はダンブルドアスタートでしょ?ということはやはり、ニワトコの杖の決まり通り、ダンブルドアとグリンデルバルトが決闘してダンブルドアが勝たないといけないんですよね。だから破れぬ誓いはどうにかならないといけないのです。

てかさ、最初のグリンデルバルトを送るところ、なんで姿くらましじゃだめなの?なぜ危険ありあまる馬車という選択にした?しかも後ろにかなり護送いたやん。なにしてた?という疑問点はあります、ええ。

ボガートのシーン、リタが1番怖いもの、素晴らしかった。J.K.ローリングを感じたね。愛に飢えていたリタが弟を交換して死なせてしまった。かなしいよ...。こうやってひとりひとり苦しみを背負って生きている、それがハリポタの面白さなのです。