K

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のKのレビュー・感想・評価

4.1
ただもうこの世界観に浸れるだけで幸せだった。展開はより明快になって、世界観は広がって現実とよりリンクしだした。

技術向上も後押ししてか、至福の没入感も健在。ただ現実と世界が近い反面、ハリーの時代はイギリス魔法省くらいしか政府は動いてなかったような、、とか余計なことを思ったりしてしまう。国の特色も魔法界というより鏡の世界みたいな連動性だったし。

ともあれ、この世界の延長線に描かれる壮大なファンタジーの世界は、スクリーンに収まらないほど大きな夢を見せてくれた。


ダンブルドアは若くても崇高で寛大な精神は変わらず。グリンデルバルドは悪のカリスマから冷徹紳士に転身。手配書で印象付け。サブタイトルはダンブルドア"家"の秘密と読めばやっとしっくりきた。
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