MizueTakadaka

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

3.3
内容はあんまり覚えていないのだけど
2作目が、けっこうイライラする内容で
好きでなく、あまり期待しておりません
でしたが
メインキャラの魔法使いじゃない
パン屋さんが大好きなので
どうなるのか気になっていたので
観に行きました

今回はわりとキレイに
スッとする結末で
終わってくれたので良かったです

脚本的には、そこまで
凝ったり捻ったりしたものでは
なかったという印象がありました

敵が未来を見れる力があるので
混乱させる作戦を…っていうのを
いってたので、なんか肩透かしな
単純な展開だったというか…

メインの敵さんは
ジョニー・デップから変わったけど
個人的にはこちらの方のほうが好み
なんか気品があってね

でも他の政治家みたいなキャラで
似たような顔の人がいて
ちょっと混乱したw

エズラー・ミラーが演じた
可愛そうげな前作の敵ボウヤは…
なんか描き方が物足りない…

設定と展開というか結末は
いいと思うのだけど
えっ?こんなもん?って活躍?

ちなみに予告編では
エズラー・ミラーが演じている
前作からのキャラだとは気づかず
髪型から若い頃のスネイプ先生が
出てくるのだと期待してました(^_^;)

それにしても前作で行動を
共にしていた蛇女ちゃんは
どこに行ったの〜?

全体としては前作から回収がされて
スッキリした内容だったけど
大好きキャラだった蛇女ちゃんの
行方だけが気になってモヤモヤする…

割とスッキリ終わってくれたので
もう次回作はなくても別にいいと
思ってるのだけど
蛇女ちゃんの行方だけは
スピンオフとかでも見たいなぁ…

詳しく知らんけど個人的には原作者の
J.K.ローリングのトランスフォビア発言
にムカついているので
魔法世界は好きなんだけど
あんまり儲けさせたくないのよね(^_^;)

トランスフォビアなのに
ダンブルドア先生がゲイであることは
当たり前のように描くのが
不思議に思ったりもしたわ…

中国の瑞獣の麒麟が活躍して
嬉しいのだけど、悲惨な目に合うので
とても胸糞悪い動物虐待映画では
ありました…

ブータンが舞台になったりしてたけど
あの時代はブータン鎖国してたし
ブータン人っぽい魔法使いいなかったし
そのあたりはどういう設定に
なっていたのかは気になるところね…

あとダンブルドア先生って
やたら偉大な人扱いされてるけど
人格的には、まあまあ嫌な人よね…
そこはむしろ人間らしくて
いいとは思うんだけどさ…

英語の表記では
「ファンタスティックビースト」よりも
「ダンブルドアの秘密」のほうが
デカデカとなっていて
主演もジュード・ロウ扱いなのね…
「秘密」自体は随分とあっさりと
判明して肩透かしでしたわな…
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