完全ファンタジーで作り込まれたCGの世界に感動することはもちろん、表情だけでこんなに演じれるものかと俳優さん一人一人の演技力に惹き込まれる作品だった。
ダンブルドア家の秘密は色々な交錯があり複雑だった。原作を読んでいないからか登場人物にいちいち翻弄されて難しく感じた。が、リストレンジ家のとの関わりが分かるとなんとか理解できた。クリーデンスの数奇な運命が作品の軸にあり、作品自体の面白さに繋がっていた。
ストーリーの面白さがたくさんのファンを産んでいるんだとあらためて思った。
目で口で皺で身体で、役者さんの表現する感情が痛いほど伝わってくるのも素晴らしいとおもった。特にクイニーやユスフの演技によって作品に没入することができた。作り込まれた魔法の世界は不可能を可能にすると思わせる信頼感がどこかあったように思う。それは映像技術はもちろんのこと、俳優陣の高い演技力があるからだろう。。