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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のumisodachiのレビュー・感想・評価

3.9
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

シリーズ第3弾。飛行機にて鑑賞。にレビューが溜まりまくってるので簡単に!ストーリーは……ダンブルドア一族の秘密と権力闘争です!(雑)

ジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代したグリンデルバルドが常軌を逸した魅力を放っているので成立している物語。どう見てもこいつをリーダーにしちゃダメだろうというキャラクターでありながら、絶対的に気になってしまうカリスマ性はさすがだ。孤独を纏いながらも善を滲ませるジュード・ロウのダンブルドアの複雑な心境も、相手がマッツだからこそ説得力を増した気がする。

1作目、2作目ともにニュートは道先案内人でしかなかったが、今回もそれは変わらず。なんなら、今回が一番やらされている感が強くて、とにかくアタフタとよくわからないまま放り出されてアタフタとミッションを(ギリギリで)クリアしていく。これはこれで面白い主人公設定というか、何を考えているかよくわからなくて頼りないけれど、ポテンシャルがやたらと高いからクリアはしていくという流れに慣れた。魅力的か?と聞かれたらちょっとわからないけれど……。

それにしても、ストーリーが複雑!いろいろな要素を時間内いっぱいに詰め込みまくっているので、画面転換は速いしザクザク進んでいく。説明は多いし、あれ?いまどうなってるんだっけ?と整理しながら観ていかないといけないので、肝心の魔法世界のあれこれのワクワクをそこまで楽しむ余裕がなかったかな。登場する動物たちのバリエーションも少なかったしね。

ところであの選挙、意味ないよね。麒麟が選ぶなら投票する意味なんて何もないじゃん!











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