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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のliamのレビュー・感想・評価

3.8

監督は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のデヴィッド・イェーツ。出演は「シカゴ7裁判」のエディ・レッドメイン、「不都合な理想の夫婦」のジュード・ロウ、「カオス・ウォーキング」のマッツ・ミケルセン、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のエズラ・ミラーなど。

魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法学校の教師のアルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)や魔法使い仲間、さらには人間(マグル)と共に、史上最悪の魔法使いゲラート・グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)と戦うことを決意。魔法使いが人間を支配する世界を作ろうと暗躍するグリンデルバルドに立ち向かう。

シリーズ第3作品目となる作品。
序盤はまったりとした展開で、動きが少なかった。中盤以降は怒涛の展開で、ストーリーが動き出したので面白かった。

前作でダンブルドアの秘密が登場したが、今作ではそれが明らかになる。これまで影が薄かった、アバーフォースが重要になってくる展開は良かった。
またグリンデルバルドとアルバスはまだお互いに愛し合っているのだろう。次作からどう決着をつけていくのか楽しみ。

ハリーポッターシリーズでも感じだが、アルバスの対応に疑問が残る事が多い。なんかもう少しやりようがあるんじゃないのと思ってしまう。
あと今回戦闘シーンで、違う次元で戦うシーンがでてくるがあれはどういう魔法なんだろう。

様々な秘密が明かされたものの、まだよく分からない部分が多い。クリーデンスは今後どうなるのか、グリンデルバルドとの決着はどうなるのか、ナギニはどこに行ったなど、今後2作品で明かされてくるのだろう。

今作からグリンデルバルド役が、ジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに変更になっている。
これまでのイメージがあるので多少違和感はあるが、意外と良かった。

ダンブルドアの謎が明かされる映画。
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